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昨日の早朝から、東京都の最高峰である雲取山(2017m)に4名のご参加者とともに登ってきました。
この季節には敬遠されがちな日帰り。コースはスタンダードな小袖~山頂往復です。
ことのはじめは、お子さんやご本人も活動にご参加いただいていており、かつ野外塾創設時からのよき理解者であるYさんが、小学校のときに「東京都の最高峰」であると授業で習った山にいつか登ってみたいという、長いあいだ暖めていらっしゃった夢をお話しいただいたことでした。
Yさんは、昨年ごいっしょしたいくつかの活動をとおして登山の基礎力がしっかりしていることがわかっていたので、Yさんとおなじように基礎力があってかつひろい視野で登山を志している方々にお声をかけて、雲取山日帰りハイクを実施しました。最年少は小学5年生。すばらしいパフォーマンスです。
天候も安定しており、30年来の山仲間らにサポートを快諾していただき、充実した山行となりました。
計画段階から行程の最後はヘッドライト山行となることを織り込んでいましたが、案の定、最後の1時間はとっぷり暮れた林のなかを歩きました。今回の体験の重要な要素として、このセクションの存在があります。標高差1300mの登降の最後に、疲れたからだでひと踏ん張りする経験はたいせつです。
自然のなにが幸いしてなにが危険となるかは私たちしだいでもあり、同時に人智を超えたところにあるともいえますが、願わくは、もうちょっと雪があるとよかったなあ。用意した軽アイゼン類も使用しなくてすんだ山行でした。
写真上:雲取山頂にて。
写真下:終日、富士山に見守られていた山行でした。小袖発08:45 小袖着17:53