昨日、好天に恵まれて和泉多摩川駅そばの河川敷で、「クリスマス飾り作り」を実施しました。
ノロウイルスやカゼがはやっているという世間の状況がここにも影響して、直前で2ファミリー・6名がキャンセルになりました。
実際、ご参加いただいたご家族の状況も、こどもがノロウイルスの病み上がりなのに「ゼッタイに行く!」というのでご参加いただけるなど、うれしいやら心配になるやら、綱渡りのような日だったのです。
なにはともあれ、暖かい陽だまりに救われて、無事に終了してホッとしました。
まずはじめに葛のツルを採取したのですが、こどもたちは一生懸命。
親といっしょになってツルをひっぱる姿は頼もしいですが、こどもたちが考えるよりもじょうぶなので悪戦苦闘。
午前中に採取して丸めたツルに、午後は飾りつけ。みなさんたいへん集中していました。
「家のどこに飾るのか、だれのために作るのか」をよくイメージしていたようです。
どうです? ご参加いただいたみなさんが作ったクリスマス飾り。
「今日はこられなかった弟の部屋用に作ってあげよう」とか「私たちの部屋の入り口に飾ろう!」といった想いや、すご~く小さなチビちゃんがプレゼントを模したオーナメントについて「このプレゼントはおとうさんの、これはおかあさんの、これは自分の、これは(いまおかあさんのおなかにいる)赤ちゃんの(プレゼント)」と説明してくれたのには感無量でした。
クリスマス飾りはすぐに買えちゃうんです。100円ショップででも、高級なお花屋さんででも。
でも、買っちゃうと、「形」は整うんだけれど「想い」を籠めるのはむずかしい。
なんでも買えば揃ってしまういまだからこそ、想いのたいせつさをあらためて見直してほしいと思いますし、もともと宗教的にはクリスマスに縁遠い私たちがクリスマスの恩恵に与れると思うのです。
寒い冬だからこそ、こころ温まるクリスマスをお過ごしくださいね!
メリークリスマス!!