| ●現地のようす: 
 
 
小川が流れるそばの、石膏脈の中にお目当ての鉱石があります。 
水を含んだ石膏はずぶずぶと靴が潜るのでおおいに汚れます。靴は長靴がもっとも便利です。
 
 
 
汚れるとこんな感じになります。活動地での汚れ落としは不可能です。
 
しかし、汚れは水溶性なのでご自宅なら完全に汚れを落とせます。
 
 
主な作業は、石膏脈から採った粘土を植木鉢の受け皿でパンニング。パンニング←皿状の容器を用いたふるいの方法。
 
パンニングで採れた鉱石。
 きれいな8面体の結晶が採れる場合もあるようです。
 
 ●持ち物
 記号の意味:●必携。●必携でないけど楽しさと安全に関わる持ち物。▲あれば便利。
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| ● | ザック | 以下のものが全部入る大きさ。(20Lくらい) | 
| ● | 雨具 | 100円ショップのものでもOK。 | 
| ▲ | 帽子 | 黒っぽいものは蜂に狙われやすいので不可。 | 
| ● | 安全メガネ(ゴーグル) | 
100円ショップのものでもOK。作業中の粉砕塵から目を守る。
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| ● | ヘルメット | 
転落や落下物から頭を守れる。自転車用などなんでもよい。
 とくに子どもたちには持参を推奨。
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| ● | 動きやすい服 | 土や水で汚れてもよいもので肌露出をできる限り少なく。 | 
| ▲ | 着替え | 汚れたままで帰るのがイヤな人のみ。 | 
| ▲ | 汚れてもよい靴 | 靴底が摩耗していないもの。 長靴やクロックスで現地に来るのがイヤな人向け。
 往復も長靴やクロックスですませちゃうと楽。
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| ● | 長靴または クロックスのようなサンダル
 | ぜったい必要! 沢に浸かって石を洗います。 ないと遊べません。
 長靴はスネくらいまでの長さが必要。
 ないひとは積極的に水に入れるクロックスを。
 かかとがとまらないサンダルは危険なので不可。
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| ● | 園芸用スコップまたは熊手 | 家族に最少ひとつ。100円ショップのものでOK。 | 
| ● | 金属の丸いフルイ | 家族に最少ひとつ。100円ショップのものでOK。 | 
| ● | 植木鉢の受け皿 またはパンニング皿
 | 家族に最少ひとつ。100円ショップのものでOK。 全員分あるとなおよし。
 プラ製、7〜8号(直径20〜24cm)程度/浅型がいい。
 パンニングに使います。
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| ▲ | ハンマー | 
要らないかも。 | 
| ● | ヘッドライト | 鉱石が光って見つけやすくなる。 | 
| ● | 虫メガネ(ルーペ) | 100円ショップのものでもOK。 | 
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 | ピンセット | 100円ショップのものでもOK。 小さな鉱石を確実にピックアップできる。
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| ● | ウェス | ぼろ切れのこと。拭いたり、ぬぐったり。 | 
| ● | 炊事用ゴム手袋 | ないと水作業がつらい。 | 
| ▲ | 軍手 | 炊事用ゴム手袋で代用してもよい。 濡らさないように使うなら便利。
 いったん水に濡らすと使いにくくなる。
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| ● | 防寒着 | 終日日影になりやすい沢筋なので、ぜひ。 ジッパーやボタンで素早く脱着できること。
 濡れてもあたたかいフリースが便利。
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| ● | タオル | 手ぬぐい大のもの。 | 
| ● | レジャーシート | 家族全員が座れる、荷物を置ける大きさと枚数を確保。 | 
| ● | 折りたたみイス | 100円ショップで売っているものでもOK。 | 
| ● | 飲み物 | 最低500MLペットボトル1本以上。 | 
| ● | お弁当 | おにぎりやサンドイッチ等何度かにわけても食べられるもの。 カップ麺なども可。(必要な水は用意すること)
 →当日、お湯を沸かせる道具を用意します。
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| ● | ビニール袋 | ジップロック大1以上(濡れたもの用) 小さなジップロック適宜(採取した鉱物保管用)
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