多摩川で田村さんと遊ぶ冬の日
今日は2/20の海苔作りについて打ち合わせをするために羽田の田村さんのお宅に伺いました。
もちろん、打ち合わせもしっかりやりました。
でも、打ち合わせのあとは田村さんと連れ立って古くからの定食屋さんに行って昼ご飯。
これがなんだか楽しいのです。
さらにそのあとは、田村さんの舟に乗って「ボサ漁」。
おめあてはハゼでした。
10匹とれました。
そのあいだ、田村さんから漁のコツをきいたりできました。
陸ではハゼのさばき方も教えていただきました。
こうしたいちにちが、なんて豊かなんでしょう!
この里に手まりつきつつ子供らと遊ぶ春日は暮れずともよし (良寛さま)
をなぞらえば
この川に舟漕ぎ出しつつ田村さんと遊ぶ冬日は暮れずともよし
ってな感じです。
海苔作り体験の日、きっとみなさんもこういう豊かさを感じていただけると思います。
なぜかって?
田村さんの言葉は実戦に裏づけされた「活きた言葉」だからなんです。
寒いながらも、冬の日に照らされて行った今日の水仕事。
冬の澄んだ川から引き上げられた、透きとおるようなハゼの色。
「あれ、どうなってんの?」といわんばかりのハゼの顔。
きっといつまでも自分の記憶に残るでしょう。
田村さん、今日もありがとうございました!