来週末の「ダンボールクラフトで燻製作り」(募集中)のためのデモです。
写真を追って説明します。
チップ(燻煙材)に火をつけると煙が出始めます。
使ったのは、桜とりんごのチップです。
使ったのは、桜とりんごのチップです。
はじめは笹かま、チーズ、ソーセージをのせました。
火がついたチップにダンボールをかぶせてシンプルなセット。
15分でもうスモークの香りがつき、おいしくなりました。
さらに沢庵、鳥ささみ、ホタテ、カニかま、塩鮭を入れて40分。
チーズの出来具合。きれい。
ホタテです。
ささみと塩鮭の出来具合です。
確認できたことは次のようなことです。
今日の燻製は温燻(おんくん)と呼ばれる庫内温度が60℃×1時間程度の燻製でした。
下準備がいらず、手早く結果がでます。
いっぽうで、ホタテや鳥ささみは生のままではとてもなかまで火が通らないので、レンジでチンしてから水分をキッチンペーパーで拭きとって燻製にしました。
当日は、七輪で炭を熾し、こうした生素材はホイル包みにして火を通してから燻製にするか、ダンボールのなかにチップといっしょに炭を入れて庫内温度を高める必要があります。
また、燻製自体は香りが単一だとつまんないので、いろんな種類のチップを用意します。
燻製した直後は素材がこなれていないので、30分程度寝かしてから食べるのもいいでしょう。
生野菜とともにサラダにするとマヨネーズとも相性がいいし、新鮮です。
ご自宅でカンタンに再現できるよう、当日は手早く、わかりやすい進行をこころがけます。
現場からの報告でした(笑)。