水なしでレトルトパックを温める方法
稜線上の山行は、水の節約が求められることが多いです。
そんなとき、レトルトパックを温める水も惜しい。
レトルトを温めたお湯を、そのまま食後のお茶にしたりする荒っぽい方法もありますが、もうちょっとスマートな方法を。
お米を炊いているとき、炊きはじめからそのコッフェルのうえにレトルトを載せておくと、蒸らしているくらいまでにちょうどよい温度に温まります。
先日の山行でこの方法をやったとき、意外にも周囲の人にホメられ、ネットでもこの方法が出ていなかったようなのでお役に立てばうれしいです。
余熱というのはばかにならないもので、たとえばお米を炊いているコッフェルのうえにもう1段、水を入れたコッフェルを置くとかなりいい感じでお湯ができます。
こうすれば、ガスの節約にもなります。
自分はよくやる手です。
ただし、この場合、ひっくり返しやコンロの転倒などには厳重に注意してくださいね。