指の先に立つくらい軽量で、寝袋くらいの大きさになります。 ともにアルパカラフト社のHPから引用。 |
空気でふくらませる艇のことをインフレータブルボートといって、私たちの親水活動ではたいへん重宝しています。
ポリやカーボンなどの樹脂でできた艇は、カヤックやカヌーの定番ですが、しっかりしたコントロール技術がいるうえにかさばるのが難点。
それに較べると、少なくとも今までのインフレータブルボートは「少しはマシ」でした。
それというのも、空気を抜いてたたむことはできても、15kg程度はあるので扱いが苦痛でした。それに意外に構造がいりくんでいて、すき間に入った水が抜けきらずに艇の劣化につながったりもしたのです。
それに較べて、このアルパカラフト社から発売されている艇はシンプルで、とくにExplorer42というモデルはなんと2kg台の2人艇で、ホワイトウォーターといわれる白い波が立つような激流(CLASS3 RAPID)にも耐えられるというからオドロキ。
行動の範囲や可能性を大きく広げることができるこの艇を使っているリバーガイドが日本にもあるようなので、ぜひ一度体験してみたいものです。
2004年から2012年まで連続9年続けた夏のロングカヌーキャンプ。
艇の手配ができずに今夏は実施しませんでしたが、来年はこの艇があることを知ったので、なんとか再実施してみたいと願っています。
そう、来夏のプランはもう始めなくてはいけない時期ですね。