7/4(土)夕刻から小雨のなかで「提灯で歩くホタル探しの夜」を、翌7/5(日)はぱらつく雨のなか「はじめての洞窟探検」を実施、それぞれ無事終了しました。
ホタル探しには8名様(うち年長さん以上のお子さん2名)、洞窟探検には2名様(うち小3の女の子1名)のご参加者にそれぞれ地球野外塾スタッフが2名サポートしました。洞窟探検は小雨なら実施と募集時に告知しているので心安かったのですが、ホタル探しは綱渡りの判断を求められました。
地球野外塾独自の「ノンペナルティキャンセル」ができるご選択で12名様お申込のうち7名様がキャンセル、そこへ当日お申込3名様が加わって8名様。直前までご予約の出入りが多かったです。
結果は……
雨の中を多くのホタルがいつもよりゆっくりと飛んでいて幻想的、ご参加くださった「雨をモノともしない」みなさんも喜んでくださいました。
この時期、雨だとホタルは飛ばないと真剣に思っていましたが、大きな誤解でした。
罠が多い五日市線は日本語ができない方にはハードル高すぎ。
てっきりご一緒に集合されると思っていました。
そんな理由で、1家族さんとごいっしょしました。
その後、ご参加いただいたお母様からていねいなメールをいただけました。
"日曜日は、野外塾貸切という贅沢な時間を過ごさせていただき、ありがとうございました!
大岳鍾乳洞、小滝と大滝の山道、どれもワクワク、楽しかったです。
100歳のおばあちゃまのエネルギーもいただきましたし、
新緑と雨上がりのマイナスイオンいっぱいのなかでリフレッシュできました!
海老澤さんのアップしてくださった写真(海老澤さんの撮られる写真は生き生きしていて気持ちいいですね!)をみながら、もう一度、思い出して一日を振り返り、堪能しました。
洞窟で親子で上を見上げているものや、川でドボンした写真を娘も何度も見ていました。
(中略)
不思議ですね、ちょっとスリリングだったり、失敗したりの瞬間のほうが、心に残って、良い思い出になりますよね。
百聞は一見にしかず、実際に見て触って体験することが、どんなに大事なことかと思い知ります。
子供にちょっとしたチャレンジをさせてくださって、それをサポートしてくださる野外塾の活動に、とても共感します。
情報あふれる今の世の中で、娘を生きる力の強い子(自己判断能力の高い子)に育てるのが私の目標なので。
なんていいつつ、実は私のほうが純粋に活動を楽しんでいたりもしちゃってます(笑)
(後略)"
いただいたメールの中から、今の時代にお子さんを育てている親御さんが求めていらっしゃる要素と、日常では意外に気づきにくい喜びの本質が読み取れ、改めて触発されました。
勇気づけられながらも安穏とせず、1回1回の活動をご参加者との一期一会と心得ながらさらに充実できますよう、これからも基本をたいせつにして邁進してまいります。
ご参加者の皆様、ほんとうにありがとうございました。