「冷ゃっほう!」の「はじめてのシャワークライミング」無事終了♪

8/16(日)に絶好の好天下、13名様のご参加者(うち7名が小1から中2までの子ども)と4名のスタッフで、8/23(日)には曇りのなかで6名様のご参加者(うち3名が年長から小4までの子ども)と2名のスタッフで、それぞれ西多摩で「はじめてのシャワークライミング」を実施、無事終了しました。


この活動の特長は「参加者が希望すれば」連続する小滝の流心を果敢に登れること。
からだが冷えて水に浸かりたくないときや、登る自信がない滝は敬遠できます。
こうしたコースを見つけるのは思ったよりもたいへんでしたが、それこそが主催者の責任です。
選択できるということは、ビギナーの新しいチャレンジにはとても重要。
選択できないチャレンジは、ときとして主催者の強要になりかねません。

同時に、リスクがある活動は広報時にできる限りそのリスクの内容を記してあげることもとても重要な主催者の責任です。
参考:本活動の募集時のリスク公示を確認する → こちら
たとえお申込時の心理的ブロックになろうとも、こうした公示を続けていくことで安全に対する意識をお申込者とスタッフの双方で共有していくことができると信じています。


こうして集まったお申込者のみなさんは、やっぱり粒ぞろいでした。
本活動で越えるいくつかの滝は、滝の落ち口で滑り落ちれば大けがをする恐れがありますから、スポッティングはじめバックアップが大切な意味をもちます。
こうしたなかで、ご自身の子どもを守るだけではなく、参加者どうしで自分のお子さん以外の子どもも守りあうムードは、強い結束感と、より強固に安全を守る基盤を創り出しました。

こうした活動の最大の効果は、滝を上手に登れることや各人がチャレンジに成功することに増して、参加者・スタッフが一丸となってリスクがある場面で協力しあって安全を守る体験をすることなんじゃないかな、と私は考えます。
そうした見地に立ってみても、すばらしい日となりました。

後日お子さんとごいっしょにご参加いただいたお母様たちからメールをいただきました。

2人の息子ともとても楽しかったと言っていました。
2人があえて激しい小滝を登りたがるのを見て、こんな経験が出来てほんとに贅沢だなと思いました。
私も、滝壺に入れたり小滝をまたいでいったり、とても楽しい思いが出来ました。
いろいろ用意するものを挙げていてくださったおかげで、寒い思いをすることもなく、怪我もせず、美しい苔の景観とスリルを味わえ、楽しい一日でした。

家族でアルバムを拝見し、「ここはこうだったんだよ」、「この時の気持ちは〜だったんだよ」と、
”二度目の”シャワークライミングを楽しむことができました。
写真もとてもいいショットばかりでびっくりしました。
ご自身も登りながらかつ周りの危険も確認しながら、どこにあのクオリティの写真を撮る余裕をお持ちなんだと、ただ驚きです(笑)
我が家のいい写真はダウンロードさせていただきまして、今夏の最高の一枚になりそうです。

息子がすごく楽しかったと帰って来ました。
小さい頃は人見知りがひどく、今でも積極的に声をかけるタイプではないのですが、興味を持ったイベントには(上の子供達同様)1人でも参加させていますし、何より海老澤さんのところという安心感があり(なぜか本人も?!)、
きっと楽しんでくるだろうと思っていましたら、その通りでした!
家族の足並みが揃わず、旅行に行けない家庭なので夏休みらしい思い出ができました。

ご参加いただいたみなさま、そして活動をサポートしてくださったみなさま、本当にありがとうございました。