稲城青年会議所「多摩川チャレンジ」のサポートをつとめました。

ガス橋の下から。
丸子橋に向かう左岸の木陰より。
8/4(土)から5(日)にかけて、1泊2日で稲城青年会議所主催の「多摩川チャレンジ2012」というキャンプのサポートをしてきました。

同活動は、稲城市から羽田までの30数キロをカヌーで漕ぎ下るという内容で、11名の同市内の小・中学生が無事に羽田まで漕ぎ下りました。

この活動のサポートを依頼されたのは5月後半くらいだったでしょうか。
多摩川で行った過去の地球野外塾の活動を聞き及んだ稲城青年会議所様の方々が野外塾のせまい事務所をお訪ねいただいてから、2ヶ月余を費やしてていねいに進めてきました。
事務所の畳に正座して足をしびらせていたみなさんのようすを今でも思い出します(笑)。

水上スタッフや艇の確保など、野外塾の「多摩川カヌー探検隊」と似て非なるアレンジに気を配りました。
結果として、稲城青年会議所様のスタッフの「ホームメイド感」がある活動に仕上がった、と感じます。

同会議所のスタッフのみなさんも、ほんとにいいひとばかりで、私たちもおおいに触発されました。ふだんは別の仕事をされているみなさんが、額に玉の汗を噴き出させて活動していました。
地球野外塾の技量も正当にご評価いただき、ありがたく思っています。

そうとはいっても、この活動の影の主役は稲城青年会議所のスタッフのみなさんが担った陸上班だったと思えます。
諸刃の剣のように大量の物資を投入したキャンプは、灼熱のなかで陸上班が奮闘しなければ遂行するのが難しかったことでしょう。
陸上班からは、「メイキングドキュメントを作りたい」という話が笑い話のように出ていましたが、そのお気持ちはよくわかります。

慣れないことにはいろいろとムダもでてくるものですが、それはあとから思い返せば必ずよい経験になるものです。

稲城青年会議所様と、「私たちの川・多摩川」をステージに親水活動を二人三脚で進めることができましたことに御礼申し上げます。

ほんとうにお疲れさまでした!
これからも、目線をそろえて子どもたちの親水活動を応援していくことができればさいわいです。