好天に恵まれて入り江の奥のキャンプ場へ! |
子どももおとなもいっしょになって薪集め。 |
好きなものを串に刺して焼いたり、グリル網のうえで焼いたり。 |
子どもたちはほんとに最後までお手伝いしてくれました。 |
19人のご参加者(うち4名が未就学児、4名が小学生)と4名のスタッフあわせて23名が漕ぐ7台のスワンボートが相模湖で雁行型に進む姿はなかなかのものでした。
キャンプ場に着いたら、まず薪集め。
土曜日の本降りの影響で、すべての薪はびしょぬれ。
子どもも大人も、服が汚れるのを気にせずに一生懸命に薪を集めてくれました。
とった薪はまず、大きさに合わせて細いものから太いものまで5種類に仕分け。
仕分けたそれぞれの薪をご家族ごとにそれぞれ分けて、いよいよたき火に着火。
昨今はいっこうに見なくなったマッチを用意して、子どもたちにはマッチも使ってもらいました。
湿った薪も、ていねいに仕分けして細いものから順番に燃やしていけばたき火ができます。
苦戦したご家族もいらっしゃいましたが、そういうときには焦らずに、もう一度たき付け用の杉の枯れ枝を求めて林の中へ。
5分くらいでバケツの半分くらいの量を採ってきて再チャレンジしたら、あっという間にいいたき火ができました。
そのあとはみなさんのリラックスタイム。
あったかいお飲物と、いろんな具材を焼いて楽しんでいただきました。
いちばん好評だったのは、前日からつけダレに漬け込んでおいた鶏胸肉のグリルです。
みなさんがおこしてくださったたき火で、参加者のみなさん自身に焼いていただいたのですが、たいへん喜ばれてうれしかったぁ。
2時半をすぎると山間部にあるキャンプ場は日が陰り始め、さっきまではポカポカしていたのが嘘のように一気に冷え込んできます。
再びスワンボートに乗って、最後まで太陽に送られて、競うように相模湖畔に到着しました。
薪が湿っていてもたき火が起こせる。
それはご参加者のみなさんのこの日の大きな成果です。
たき火をできる機会はほんとに少なくなってしまいましたが、きっと昨晩はお風呂に入ったときに思わぬおみやげを持ち帰ったことに気がつかれたでしょう。
それは、頭の毛についた「たき火の香り」です。
そして、たき火の香りは落ちてしまっても、湿った薪でたき火をつけられた自信はずっとたいせつにしてくださいね。
今週末もまたスワンボートでたき火をしにいきましょう!
お申込いただいた皆様、楽しみにしていてください!