秋めいていた敬老の日に「はじめての洞窟探検」無事終了。

すごい勾配の鉄バシゴを登ったり下りたり。 
新洞発見か!?(笑)
胎内くぐりのようなせまい場所でオトナは苦戦します。
9/15敬老の日、曇りがちでしたが「はじめての洞窟探検」に7名様(うちお子さん3名)がご参加いただき、2名の野外塾スタッフあわせて9名にて無事終了しました。

洞窟内は雨を避けることもできるし、気温が年間を通じてかわらないために通年で実施できるプログラムとして本活動は主に梅雨や残暑に実施しています。
今年もこの季節は残暑を予想していましたが、秋の気配が予想外の早足で近づいてきました。
しかし、たとえ残暑でなくっても敬老の日にこの活動を選んだのは意味があって、洞窟を守っている99歳のお母さんへご参加いただいたお子さんたちからお花を手渡してあげたいと考えたのでした。
おかげさまで、いつもお世話になっているお母さんにも喜んでいただけました。
自分よりも90歳以上も年下の新世代が自分をお祝いしてくれるんですから、自分なんかがお母さんにお花を渡すのとはワケが違いますね。

さて、ひとつめの洞窟は縦に発達した洞窟であるため、ご参加のみなさんはせまく急な階段の上り下りに魅力を感じるようです。
ふたつめの洞窟はせまくて、どんなに注意していてもヘルメットをぶつけながら通過しなくてはならないくらい。せまいところを抜けると大人はようやくのびのび立つことができる大ホールに出てひと安心できます。

それぞれ対照的な2洞に入ることと、それらをつなぐ林道での寄り道がポイントとなる活動です。
とてもコンパクトですが、要所要所でお子さんの運動能力を垣間みることができ、保護者のみなさんにとってもヒントになる機会となることでしょう。

これからも、さまざまな場面で、お子さんのさまざまな能力が発揮されますよう願いながら企画を立ててまいります。

ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。